英語教師対象インテンシブワークショップ

MLS Intensive Workshop2010年8月を終えて

去る8月23日から25日まで英語教師(小・中・高)を対象としたドラマメソッド®集中ワークショップ(内容は、ホームページ内案内書(PDF)を参照#1)を開催いたしました。実は私どもが教師対象研修主催をするのは、久しぶりでした。と申しますのも外部(文科省・各地教育委員会・教員研修センター・各学校など)よりの小学校の先生向け研修依頼が多く、そちらに重点を置いていたためです。ところが小学校への英語実施も本格的になり、事前の研修が少なくなってきたからです。 

  久しぶりの私どもでのワークショップで、いくつか不安はありました。たとえば、かなり小学校の先生対象の研修をさせていただいていたので、今の中学、高校の実情に合ったものが提供できるか、新しく開発しているドラマメソッド® (Super-STAGE)が受け入れられるかなどでした。

  参加された先生は、合計で8名(小学校3名、中学高校一貫校1名、高校4名)。さて、結果のアンケートですが、97.5%の先生から「とてもよかった」との感想をいただき、今ほっとしているところです。

  感想の中には、

*「すぐに使えるゲーム、エクササイズが満載で、具体的な説明がなされとてもよかった。」                               (高校の先生)

*「コミュニケーション、アウトプットを意識した活動であること、体感できる内容であることが よかった。」(中高一貫校の先生)

*「授業に生かせるアイディアを得られただけでなく、自分自身、殻を破る経験をして、生徒の気 持ちも実感できた。」(高校の先生)

*「中学や高校の教科書が楽しく学べ、本当に身につけていけるやり方があること。」

 (小学校の先生)など、嬉しいお言葉をいただきました。

  さらに、良かったなと思ったことは、以前にも参加された先生ですが、

*「易しい活動から高度な活動へとすべての活動が有機的に結びついていて、無理なくより高いレ ベルに連れて行ってもらえる。さすがだなと思いました。」(高校の先生)

*「とても計画的」(高校の先生)とのご意見もいただき、新しく開発しているメソッドでもって ドラマメソッド®自体が確実にレベルアップしているのだなと実感できたことでした。

  今回参加された先生は少なかったのですが、学校でのオーラルコミュニケーションの具体的教授法がまだまだ確立されておらず、今後ますます必要なのだと実感できたことはとても大きな収穫でした。ドラマメソッド®は英語教育に役立てるのだと確信もできたワークショップでした。

  最後に、参加された先生方、本当にご苦労様でした。皆様の勇気、たゆまぬ努力と精進の精神に、私共一同、敬意の念を捧げます。

(#1)http//www.eigo-kenshu.com →INFORMATION →教師対象→ 申込用紙をダウンロード

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